コマンドとパス(PATH)の関係を理解しよう
2024-10-14 公開
2024年8月3日(土)に第一回ガクセイハッカソンが開催されました!
https://gakusei-hackathon.com/event/1
今回はなんと5チームが参加してくれました。プロダクト開発がはじめてのチームもありましたが、勇気を持ってガクセイハッカソンに挑戦していただき、ありがとうございます!
会場は、BEENOS株式会社様にご提供いただきました。BEENOS様は、海外と日本の間でインターネットを使って商品を売買する「越境EC」の支援サービスを主に手掛けている会社です。
御殿山トラストタワーの素敵なフロアを使わせていただき、普段は社員の皆さんが休憩やお仕事のスペースとして利用している場所でした。オシャレなソファーやバーカウンターがあり、とても良い雰囲気でした。就活の際には、こういった職場の雰囲気もチェックすることが大切ですね!
そして今回はスポンサーとして、omeroid株式会社様に協賛をいただきました。
omeroid様は、エンジニア・コンサルタントのプロ集団で、「MAKE IT SIMPLE」をテーマに顧客のビジネスサポートや自社サービス開発を行っています。ビジネス課題に合わせた解決方法を提案し、一気通貫のフルスクラッチ開発でサポートできるのが強みです。また、エンジニアが働きやすい環境・組織づくりにも積極的に取り組んでいます。
ハッカソンでは企業賞の「omeroid賞」も設けて頂き、イベントを大いに盛り上げてくれました!
それでは、チームごとの発表の様子を振り返ってみましょう!今回は、AIによる厳正な抽選(?)で発表順が決まりました。
以下、各チームの発表を順番にご紹介します。
チーム名: 初心者2人でどこまでできるか
作品名 : InstantMVmaker
発表資料: https://www.docswell.com/s/Himatsubushi0715/KWWEPR-2024-08-02-225819
初心者2人の挑戦でどこまでできるか!ということで作られた「InstantMVmaker」。いつでもどこでも即興でMVを作れるアプリです。自分でアップロードしたMVにリアルタイムでエフェクトを追加できる機能が本当にクール!画面に配置されたパネルをクリックするインターフェースは、まるで音ゲーをしているかのような爽快感がありました。動画がループ再生され、どんどんエフェクトを重ねていけるというアイディアも素晴らしいです。初心者と謙遜していましたが、技術力や映像のクオリティはプロ級でした!
チーム名: 実力差コンビ
作品 : 「ココココ 〜観光計画アプリ〜」
発表資料: https://www.docswell.com/s/3998201759/5YDN23-2024-08-03-133806
「ココココ」は、行きたい場所を登録しておいて、後から条件に合わせて検索できるリマインドアプリです。「あ、行ってみたい!」と思ったお店をすっかり忘れてしまうことってありますよね。そんな悩みを解決してくれるこのアプリ。APIを使ったサジェスト機能やログイン機能も備わっていて、かなり実用性の高い仕上がりでした。某有名ラーメンYouTuberの動画を見ている時に使いたいなと思いました!
チーム名: カフェイン決死隊
作品 : toilet dash
発表資料: https://www.docswell.com/s/1175749/5DNDPW-2024-08-02-214442
「toilet dash」は、Maps APIを使って大学内のトイレの場所を探せるアプリ。トイレの清潔さや口コミも確認できるようになっています。学生時代、私もお気に入りのトイレがありました(笑)。今後のアップデートで、混雑状況が分かる機能が追加される予定とのこと。データ収集の効率的な方法を見つけることで、さらにパワーアップできそうです。自動デプロイの導入など、開発環境の工夫も素晴らしかったですね。
チーム名: 囲碁将棋
作品 : 推しカレンダー
発表資料: https://www.docswell.com/s/u-sho/5EX4RG-2024-08-03-124540
「推しカレンダー」は、大好きな“推し”の活躍をライブで見逃したくないという方にぴったりのアプリ!ここでの“推し”は棋士のこと。好きな棋士の対局スケジュールをカレンダー形式で見ることができます。外部サイトからのスクレイピングで情報を収集し、スケジュールをほぼ網羅している点がとても優秀です。スマホ表示対応など、細かなUIへの配慮もあり、完成度が非常に高かったです。これで推しのライブを見逃すことはもうないですね!
チーム名: こむぎこ
作品 : 駅構内におけるAR道案内システム
発表資料: https://docs.google.com/presentation/d/14X8JssLiyMg9axpk9eGmhUSnEI7PVEKPkR-84RBTJNw/edit?usp=sharing
駅構内の道案内をARでしてくれるアプリです。残念ながら、開発者不在のため発表は行われませんでしたが、資料をシェアしていただきました。
チーム「実力差コンビ」 / 作品名「ココココ 〜観光計画アプリ〜」
受賞理由:ログイン機能やGemini APIを利用したサジェスト機能を備えた実用的で完成度の高いアプリを開発。行きたい場所のリマインドというニーズに応えるアイディアが評価され、相互投票の得票数1位を獲得しました。
チーム「囲碁将棋」 / 作品名「推しカレンダー」
受賞理由:好きな棋士の対局スケジュールをカレンダー形式で提供するアプリを開発。外部サイトからの情報収集とUIデザインの細かな配慮により、ユーザーの満足度を高めた点が高く評価され、相互投票の得票数1位を獲得しました。
※ 同票のため今回はW受賞となりました。
チーム「カフェイン決死隊」 / 作品名「toilet dash」
受賞理由:学生向けのトイレ検索アプリを開発。地図APIを活用し、トイレの清潔さや口コミ情報を提供する点が評価されました。さらに、デプロイの自動化など技術面にも積極的に取り組む姿勢が高く評価されました。
チーム「初心者2人でどこまでできるか」 / 作品名「InstantMVmaker」
受賞理由:リアルタイムでエフェクトを追加できる機能を持つMV作成アプリを開発。開発過程で直面した課題「動画ループ時のエフェクト継続」を見事に克服し、その成長ぶりも高く評価されました。
授賞式の後には懇親会があり、チームでお互いを労い合ったり、他のチームと交流したりする時間を楽しみました。会場を提供してくれたBEENOS様やスポンサーのomeroid様の社員の方々と積極的にお話しされている様子も印象的でした。運営としても皆さんが課題を乗り越え、技術を磨き、素晴らしい成果を上げられたことをとても嬉しく思っています。
このイベントレポートを見て、次回のハッカソンに参加してみたいと思っていただけたら嬉しいです。ガクセイハッカソンは定期的にハッカソンを開催しているので、ぜひ皆さん次回の開催もご参加ください!